本日は国際スピーチコンテストのクラブくらぶコンテストが行われました。 1.コンテストスピーチ~日本語部の出場者は3名でした。 まずは、I田さん、タイトルは、”ある男と女の愛”なんと興味深いタイトル! I田さんの事務所へ相談に来たおばあさんから相談を受けたエピソード話。離婚&サラ金での借金返済相談。I田さんが、保護を受けることを提案し、当申請にもつきあったそうです。最初は、元夫と同居している理由より保護を断れたのですが、I田さんの説明の甲斐もあり何とか保護を受けられることに。 いざ、おばあさんが家を出ていくことになると、夫が突然しゃべらなくなったそうです。心配になったおばあさんは、結局保護をやめて、今まで通り元夫と同居を暮すことを選択したという心温まるエピソード。そんな話を参加者は興味深く聞かせていただきました。 I田さんは最初はせっかくサポートした保護を断られショックだった一方、当二人を見て、何か幸せを感じたそうです。
「ある男と女の愛」というタイトルで興味をひきつけ、個人の体験&エピソードを結びつけることで聞きやすく、また老夫婦の愛情をユーモアを踏まえてスピーチしていただきました。I田さんの人柄も感じられ面白い&感動するスピーチでした。
2人目はS本さん”独創性を求めて”というタイトル。 PPAPでの独創性の話を例に挙げ、S本さんが考える独創性につき説明していただきました。 ⇒PPAPの独創性が自分には無理であるが、自分にあった独創性を探す S本さんのクラブ活動の実体験を踏まえ、独創性の重要さを説明。弓道には押さえなければならない型が8つあり、S本さんは当型通りに実施することで、ある程度の成績を残すことが出来たそうです。 しかし、バトミントンでは型を求め過ぎて、いい成績を残すことが出来なかった ⇒その時に、坂本さんは基本だけではいけない。状況によっては型をやぶることも必要と強く感じたそうです。 そんな経験から、「守破離」の説明を例に、自分の職場やスピーチでの型にはまらず、独創性が大事であることを説明してくださいました。
スピーチの冒頭にPPAPの例をユーモアを交えて入れることで「独創性」をうまく表現出来ていて、スポーツをやっている人にとって型に拘ってしまうことは共感を呼ぶスピーチでした。 また、自分の職場の事例やスピーチに置き換えて、いろいろなシュチエーションで独創性が重要であることを説明いただき、聞いている人たちに感銘を与える内容でした。「守破離」今後の教訓言葉として使っていきたい言葉ですね。 3人目W辺さん。タイトルは”支えてくれた人達へ” W辺さんの留学時代&就活時のエピソードを踏まえ、自分の人生には周りにたくさんの人の支えがあったことを説明されていました。 ⇒今の自分があるのは、たくさんの支えてくれた人達がいてくれたから。英語が全然しゃべれないまま留学したが、2年たっても英語があまり上達しなかった。そのような状況で、カナダの大学への入学試験を受けたが、やはり一度失敗し、再度、受講するか悩んでいた時に、周りのいろいろな人からの支えがあって、カナダの大学に入学することが出来、今の自分がいるのだと実感する。 ⇒ホストマザー:2年間の留学生活で十分に渡邉さんの語学力が向上していることを勇気付け ⇒両親:最初はカナダへの大学入学に反対するも、最終的には資金援助いただく ⇒前職場の上司&大学時代の先生:推薦状の作成 自分の経験談より、もし悩んだ場面に遭遇した時には、今まで支えてくれた人がいることを少しでも考えてみることでもうちょっと頑張れるんじゃないかというメッセージでした。自分の人生を語る時に、周りの人の支え無しには成り立たないことは、大変共感でき、S辺さんがどれだけ留学中に、いろいろな人に助けてもらい勇気つけられたかスピーチ中のジェスチェーや声の強弱により鮮明に伝わってきました。
インタビュアーはK戸さん。 インタビューを通して、I田さんのスピーチ中のジェスチャーは、学生時代の演劇部の経験があるからいつも楽しく見せてくれること、S本さんスピーチのネタは、メモにて残すことなく、頭の中で記憶しているという技が。Wさんがスピーチ中に動き回るジェスチャーは、カナダ留学時代にアドバイスいただてから実施するようになったということがわかりました。 また、英語の部H田さんは今日のスピーチは、前回評判が良くて何度か再スピーチを実施したが、他エリア例会ではあまり評判が良くなかった。実際にスピーチ前にネタを書いて読んでみると、いろいろな部分が見えてくるという気づきと皆さんへのアドバイスをいただきました。
結果は W辺さん、I田さん、H田さんがエリアコンテストへ!! エリアコンテストは横浜オーシャンがホストクラブなので、是非、皆さんにもコンテストを協力してください!! コンテスタントの皆様、お疲れ様でした!すばらしいスピーチをありがとうございました。 |