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第215回特別例会(2019-12-10)

2019/12/06 20:15 に Yokohama Ocean TMC が投稿
2019年12月10、第215回横浜オーシャントーストマスターズクラブは、ディストリクトチャンピオンタイトルを4回獲得された田村直樹氏を講師に迎え、全体を「スピーチの作り方」ワークショップとして開催しました。



今回は田村さんのご厚意で、コンテンツが英語、トークが日本語という設定のためか、日本語クラブからの参加を含めて、会員に加えて18名ものゲストの方にご参加頂き、いつもと異なる戸塚の男女共同参画セミナーの広い会場で行いました。



冒頭からさらっと核心に入る田村さん。まず「ヒトを惹きつけるスピーカとは」というお題でグループディスカッションが始まりました。【第一印象、アピアランス、声、等の外観から、共通の関心が持てる人、人として尊敬できる人などの内面、さらにはデリバリなどの技術面から様々なポイントが指摘されたところで、謎めいた三つのキーワードを頂きました。ストーリー、パトス、ロゴス え、なに、それ?



パトス(情熱)、ロゴス(論理)はスピーチの要素として既に定着していますが、田村さんはヒトを惹きつける基礎となる聴衆の信頼(エトス)を作るためのストーリーに大きく光をあてます 。。。冒頭の展開で、このイメージがびしっと全員に伝わりました。



さらにスピーチの基本メッセージとして考えられているCall for ActionにBeingという視座を加えます。 Inspiring Speechは、結構doingが強調されがちです。例えば「毎朝歯を磨きましょう(Doing)」などと、しかし「健康な価値ある人生を生きよう(Being)」というメッセージがより聴衆を惹きつける、ということかな、と私は簡略に考えてしまいました。(卑近な例です。)しかしBeingへの注目はスピーチの価値を決める上で重要な視座だと感じました。



具体的なスピーチ構成として「Hero’s Journey」というパターンをきっちり教えて頂き、思いっきりハードルが上がったところで、横浜オーシャン期待の星2名のデモスピーチが始まりました。がんばれ!!

1本目:S.A Sun and Moon 明るく見えるS.Aさん、実は少年期はかなり暗い夜空で沈みこむような暗い時代もあったそうです。しかし空手道場の先生の肯定的な評価をきっかけに人生観が変わり、人を信じ前向きに生きる今の自分ができた。。。ん、Hero’s Journeyでは?



2本目:K.I The Codeshare Life みなさん、Codeshareって知っています?複数の航空会社によって共同運航されている便で、これを使うと旅行が楽になります。人生も同じ、1人ですべて解決しようとせず、共通の目的を見定め、協働しよう。You are not alone 。。。ん、ロゴスとパトスでは?



聴衆からの絶賛フィードバック後、いよいよ田村さんの2015年世界大会セミファイナルで準優勝まで昇ったスピーチ、”Pinch Hitter”を再演いただきました。このスピーチは、いまだに2015年春季大会でのオリジナルが脳裏に残っています。



再演後、このスピーチを作った背景と構成の作り方、どうやって聴衆の記憶に残るスピーチにするか、ナンバリングしたスクリプトをご提供して頂いた上で、スピーチの作り方の7つの手順に基づくテンプレートを7つの秘訣(!)として教えて頂きました。



実際にコンテストを勝ち抜かれた方の二人の星たちへの実践的なアドバイスは、自分をビデオで撮って見る。(人は絶対に自分の欠点は言ってくれない。。。ホントだ!!)



田村さん Ahaモーメントを星のようにちりばめた圧巻のワークショップに心から感謝します。皆さまもどうぞ来年のコンテストに向けて、このワークショップに基づき、しっかり準備を進めてください! みなさまの来年が今から楽しみです。


文責 M.H
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