2020年5月10日の第225回 横浜オーシャンTMC例会は、コロナ禍のため始めたオンラインでの例会を見学したゲストさんが、オンライン例会で入会するという画期的な日となりました。だんだんオンラインなりの投票システムやチャットなどに慣れ、新しい盛り上がりを感じ始めています。 英語の第1のスピーカはTさん 「Title: How to be a friend with your complex」。 Creativityが要求される職場で働くTさんによると、Creativityをのばすためには2つの方法があるそうです。まずは、天性の才能。ただし、持っている人は限られています。天与の才に恵まれなくとも、実は第2の道があります。具体的な行動を取ることにより、自覚を契機に才能を伸ばすことができるそうです。心をリラックスさせ、ネットワークを広げアイディアをつかみやすくする。。。等の具体策は、今回のスピーチでTさんが取り組んだプロジェクトの目的であるResearching and Presentingに沿った内容で、参考になりました。
論評はW邊さん。情報についてのプレゼンという価値を高く評価する一方で失敗の内容がより具体的に分かるとさらに効果的だったという指摘を含めた改善点も述べました。
英語の即興スピーチ担当はK賀さん #1:How to stay home and enjoy it? #2 If you find something special during the period、please let us know. #3 What do you want to do after the quarantine period is over? 緊急事態宣言解除が間近に迫った昨今にふさわしいお題に対して、S藤さん、A山さん、E藤さんが回答しました。
日本語のスピーチはT信さんの「おたく?」 スピーカのT信さんはPathwaysでのはじめてのスピーチだそうです。プロジェクトの目的は自己紹介。職業柄、長い間人の話をじっと聞くことが多いT信さんは、どんな人の話も丁寧に何時間でも聞くことができるそうです。他人の話を聞くことは、その人の脳の中を見ることと同じ、それは別世界だから疲れない、とのこと。もしや自分は傾聴おたくでは。。。というユニークな視点で、しっかりとご自分の職業まで含めた自己紹介をされました。 論評ではS木さんが、冒頭の問いかけが導入部として効果的であった点を指摘。「みなさん、自己紹介をする時に何を話されますか」という冒頭の質問でぐっと聴衆を惹きつけました。
日本語の即興スピーチ担当はPさん #1:泣くことは、弱さや強さの印だと思いますか。 #2 自分が知っているということを受け入れますか。 #3 ストーリーを続けてください。警察が到着し、みんなに頼んでいます。。。 工夫に富んだ、少し哲学的なお題に、W辺さん、K寺さん、S木さんが回答しました。
総合論評は、米国から参加されているW松さん。オンライン例会が益々充実している点と、オンライン投票などのクラブの技術面でのレベルの高さを客観的に指摘しました。海外在住の距離をまったく感じない点もオンラインの素晴らしさを、改めて感じました。
ベストテーブルトピック賞:S木さん ベスト論評賞:S木さん ベストスピーチ賞:Tさん 例会後、待望の新人S藤さんの入会式を行いました。 S藤さんの今後の活躍をお祈りしています。 |