第257回通常例会

2021/09/27 7:14 に Yokohama Ocean Toastmasters Club が投稿   [ 2021/09/27 7:22 に更新しました ]

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2021年9月12日第257回横浜オーシャントーストマスターズクラブ例会が開催されました!

今回はなんとゲストに4名の方をお迎えし、にぎやかに開催されました。
そして、さらに素敵なことにアメリカにお住まいのEさん、国内のKさんの2名が入会されることに!
お二人とも熱心に見学にいらしていたので、本当に素晴らしい例会になりました。
また、クラブ創設メンバーの方も久々にいらっしゃり、当時のお話を伺う貴重な会になりました。

横浜オーシャントーストマスターズクラブはアットホームなクラブで、例会は毎回和やかに進みます。
参加メンバーは世界各地から!本当に多様性に富んだクラブです。
今回の例会では、日本国内はもちろん、アメリカ、インド、そしてなんと出張先のケニアからもメンバーが参加!
オンラインの例会を生かして、文字通り世界中からメンバーが参加して楽しくスピーチを学んでいます。

▼見学も大歓迎ですので、下記のURLからお申込みください!
http://www.yokohama-ocean.org/home/about/inquiries

今日は英語のセッションからスタート。
今日の司会はW辺さん!元気いっぱい、笑顔いっぱいの素敵な司会ぶりでした!
スピーチには場を楽しく盛り上げる力もある、そうしたことに改めて気づかされます。
これこそ本当のコミュニケーション力なんでしょうね。

明るい気分で本日の例会スタートです!

▼今日の言葉
Word of the morning(今朝の言葉)はResilience(レジリエンス)。
困難から立ち直る力、回復力という意味になります。
ちょうど9.11の痛ましい事件から20年、アメリカの人々はもとより、世界の人々がResilienceを発揮して力強く
立ち上がり生き抜いてきたこと、そうしたことに思いを馳せる言葉でした。
Sさんによる紹介の後は、スピーチセッションです。

▼英語スピーチ1
1つ目の英語スピーチはTさんによる「Would you be a wise or fool?」(あなたは賢い?それとも間抜け?)というもの。
富士山への登山のエピソードにまつわるスピーチでした。
1日目に台風の影響で天気が急変し、大雨の中ずぶ濡れになりながら山小屋についたこと、そしてそこで温かいお茶とカレーで
身体が生き返り、それを出してくれた山小屋の方の温かさに心も救われた経験をお話されました。
びしょ濡れで冷えた体には温かいお茶が聖水のように見えた、とユーモアを交えて話されていました。

▼英語スピーチ2
2つ目の英語スピーチはK寺さんによる「New fiscal year's resolution」というスピーチでした。
なんとクラブのベテランKさんによる「自己紹介」のスピーチ!
トーストマスターズクラブは7月が年度初め。新たな年度の目標の発表と、新しいメンバーの方への紹介を兼ねたスピーチでした。
Kさんの趣味の登山の話の後、複数クラブに入っているので、もう1つのクラブでの目標をシェア。
・オープンハウス(クラブ見学イベント)を何とかやりたい
・クラブ創設ベテランメンバーの還暦祝いをやりたい
・年次スピーチコンテストのエリアコンテスト実行委員長とコンテスタントを両方やり切りたい
とやる気まんまんの自己紹介スピーチでした。

自己紹介を英語で、という機会は突然来たりしますよね。
トーストマスターズクラブでは全員が最初に自己紹介スピーチを披露します。
こうした機会に自分の英語自己紹介を練習してみるのもいいですよ!

▼英語テーブルトピックス
英語のテーブルトピックス(即興スピーチコーナー)、司会はK戸さん
今回のお題は
・Is there any new fun things in this pandemic situation?(コロナ禍の中で新しく楽しめることはありますか?)
・How do you enjoy during this pandemic situation?(コロナ禍の中、どのように生活を楽しんでいますか?)
・Do you have any foolish experience?(馬鹿げた経験、今までにしたことありますか?)
の3つでした。

1つ目のお題。
コロナ禍にあって、オンラインでクラブの仲間と交流が保てたことは心の支えになった、また海外クラブをオンライン訪問できた、というS木さん。
世界のトーストマスターズクラブが今はオンラインで集まっているので、国際交流がしやすくなりました。

2つ目のお題。
コロナ禍で東京と地方の移動がなくなり、お金も節約できてすばらしい、とI岡さん。
一方でなかなか歩く機会がないのでアプリでゲーム感覚で歩数を稼いでます、とのこと。

3つ目のお題。
W松さんは、友人とのヨーロッパ旅行の体験。クリスマスマーケットでホットワインを飲みすぎ、帰ってシャワーを浴びたら転倒して救急車を呼ぶはめに、と面白く(?)思い出をシェアされました。

お題が出されたらすぐに話し始めなくてはいけない「テーブルトピックス」。
2分間の即興スピーチ練習で、スピーチの瞬発力が身につきますよ!
ぜひみなさんも上のお題で試してみてください!

▼英語論評
英語スピーチの論評はなんとマイアミから参加されたゲストのEさんが担当!
現地クラブでの経験もお持ちで、多面的にアドバイスをされていました。
聴衆への問いかけ、スライドを切り替えるときは手早く、身振り手振り、声の抑揚が大事とポイントをアドバイス。

英語スピーチ2つ目の論評はE藤さん。
構成がシンプルで分かりやすい点を指摘。
改善点としてはスピーチにメッセージ性がもう少し欲しかった点を挙げていました。

▼日本語セッション・今日の言葉
後半は日本語セッション。
今日の言葉はGさんが担当。
「正直(honest)」が今日の言葉でした。
日本語が母語でないメンバーもたくさんいますが、皆さん新たな表現にチャレンジしています!
今日は計時係と投票係も担当するので、なかなか忙しい役回りをしっかりこなしていらっしゃいました。


▼日本語スピーチ1
日本語セッション1つ目のスピーチはK賀さんの「私、クビですか?」という何とも衝撃的なタイトルのスピーチ。
サントリー新浪社長の45歳定年制の話題がSNSで炎上!
それをテーマにしたスピーチでした。

これからはスキルアップをし続ける生涯学習がますます重要になります。
その中でトーストマスターズクラブで学べることとして、

・パブリックスピーキング
・リーダーシップスキル
・コミュニケーションスキル

を挙げていました。

横浜オーシャントーストマスターズクラブに見学にいらっしゃったり、入会する方は

・人前でうまく話せるようになりたい
・仕事でスキルアップしたい
・学ぶ場所が欲しい

などなどの目標で参加している方も多いです。

その中でスピーチのフィードバックが必ずもらえるカリキュラムになっていることは非常に重要と指摘。
スキルアップをしていくと、スピーチコンテストで勝てるようになるだけでなく、年収アップにつながり、度胸と自信がついてモテるかも?
とユーモアを交えてトーストマスターズクラブで学ぶメリットを強調していました。

▼日本語スピーチ2
2つ目のスピーチはアメリカから参加しているW松さんによる「鎮痛剤オピオイド問題の裏側」というもの。
アメリカでは鎮痛剤オピオイドによる薬物中毒問題が深刻化しています。
オピオイド中毒で命を落としている方は2019年になんと5万人、1日あたり136人亡くなっている計算、とのこと。
いまや他の薬物の乱用につながる「ゲートウェイドラッグ」になっている点も警鐘を鳴らす社会派のスピーチでした。
トーストマスターズクラブでは様々なスタイルのスピーチができますが、今回のスピーチもアメリカに住むものとしての視点で
報道ドキュメンタリー番組のような素晴らしい内容でした。

▼日本語テーブルトピックス
今回はいつもと違って、会長のE藤さんが本日のゲストであるクラブ創設メンバーのT橋さんにインタビューするものでした。
私も初めてお目にかかるので、非常に興味深いセッションでした。

20歳の時にトーストマスターズクラブに入り、組織運営を通じてリーダーシップが学べるため、あるクラブで役員をやろうと考えたのがきっかけだったとのこと。
ただ、残念ながら留学のため役員にはなれず、留学から帰国後に新しいクラブを立ち上げようと考えた、とその当時の様子をシェアいただきました。

横浜オーシャントーストマスターズクラブのネーミングは、
・横浜の海をイメージ
・当時話題となっていた「ブルーオーシャン戦略」から。土日に日英バイリンガルで学べるクラブがなかったので、そこに打って出たことから名付けたとのこと。

自分で一歩踏み出す、というよりも、周りに「こういうことをやってみたい」と半歩踏み出して伝えてみることで、クラブがスタートできた、と当時を振り返っていました。
そこから、コ・ファウンダーのF山さん、創設メンバーのH田さん、O原さんなどが「失敗しても大丈夫」と背中を押し、サポートしてくれて立ち上げられたとのことでした。
こんなクラブ設立のドラマがあったとは!私もびっくりしながら聴いていました。


T橋さんも久々にクラブを訪問し、10年を経てクラブも多くのメンバーが参加し、大きくなってきたことに感動されていました。
そして、トーストマスターズの活動やクラブ立ち上げを経験して、
・失敗の重要さ
・失敗できる環境をいかに作るかの大切さ
を学んだとおっしゃってました。

日本ではなかなか失敗が許されない中で、スピーチやクラブ運営などを通じて失敗するかもしれないことにチャレンジしてみる、
そしてそうした失敗をポジティブに応援してくれる仲間が集まっている
そうした点でトーストマスターズは素晴らしい場とおっしゃっていました。

▼日本語論評1
K賀さんのスピーチの論評はK戸さんが担当。
タイトルで注目を惹きつけて、トーストマスターズの良さについて自分の言葉で話していてよかったと指摘。
具体的な提言をしていて非常に良かったと話します。
キーメッセージも明確で、聴き手のアクションを促す「行動喚起型スピーチ」と評価。
改善点としてはスライド画面共有の事前チェックの大切さと、ボーカルバラエティ、ボディランゲージをより豊かにした方がよい点を話していました。

▼日本語論評2
W松さんのスピーチはI岡さんが担当。
「オピオイド問題」という難しい問題をいかにわかりやすく伝えるかのチャレンジで、非常にうまくいった点を指摘。
事前知識がなくても、鎮痛剤で薬物中毒の原因になっている点などが非常にわかりやすかった。
また、国連のレポートを元に、麻薬の産地となっているアフガニスタン・ミャンマーなど、注目されている地域に触れていて非常によかった。
とスピーチの良かった点をまとめていました。

▼新メンバーをお迎えします!
今日はいままで何回か見学されていた2名の方が入会を表明!
例会内容だけでなく、それぞれのスピーカーの話すトピックも勉強になっているので、ぜひ加わりたい、との言葉が印象的でした。
新メンバーも加わって、一層楽しいクラブミーティングにしていきたいと思います!

今日のベストテーブルトピックス賞はユーモアあふれる回答のW松さん!
ベスト論評賞はEさん!
ベストスピーカーは報道ドキュメンタリーのような素晴らしいスピーチを披露したW松さんでした!

中身もりだくさんの例会でした!
毎回ゲストの方も交えて楽しくやっていますので、ぜひ見学にどうぞ!
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